回転式熱回収外気ユニットの原理

回転式熱回収外気ユニットの原理

回転式熱回収外気ユニットの主要部品は、蓄熱体としてハニカム状に巻かれたアルミホイルで作られた円盤状の蓄熱ホイールです。運転中、外気は熱交換器の一方の半円を通過し、排気はもう一方の半円を反対方向に流れます。蓄熱ホイールは動力機構の作用で毎分約10回転の速度で連続回転し、蓄熱体は高温の半円側で常に加熱され、熱を吸収します。低温の半円側に回転すると冷却され、熱を放出します。このプロセスが繰り返され、排気から一部のエネルギー(冷熱)が外気に回収されます。アルミホイルの表面に吸湿材をコーティングして、完全に加熱されたローターを作成します。気流中の水分は吸湿コーティングに入り、ローターが別の気流に達すると放出されます。ローター式熱回収外気ファンは、外気と排気の間の顕熱と潜熱の交換を利用してエネルギーを回収する構造になっており、省エネと良好な換気の維持を実現します。夏季には外気を予冷・除湿し、冬季には予熱・加湿することができます。

Principle of rotary heat recovery fresh air unit

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シャオハイ 管理者

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